平田調教師、枠は「内枠を希望」

2016年10月28日 10:56

 現地28日、メルボルンカップに出走するカレンミロティックが、最終追切を行った。調教を見守った平田調教師は愛馬の仕上がり具合に満足そうだった。以下は平田調教師のコメント。

 カレンミロティックにとって2度目の海外遠征になるオーストラリア、前回の香港は輸送に戸惑ったが今回は順調にきており、こちらで3度追い切りが出来て体調の良さに満足している。

(最終追い切りを終えて)元々、追い切りで動く馬では無いので着差については何も問題無いし時計が見た目よりかなり速いので状態の良さを確認出来た。今日の追い切りではベリー騎手に乗ってもらい久々の騎乗(今年の宝塚記念11着以来)で感触を確かめてもらった、今回もゴール前で一度抜け出してソラを使うシーン(ハナ差2着の春の天皇賞のように)が見られたがそのクセも騎手に伝わったことが収穫です。

 レースについては多頭数の競馬になるので内枠を希望しますが、これは運なのでね。馬場も京都っぽい印象があるの で好走出来ると思います。応援よろしくお願いします!