凱旋門賞で2着に好走したエイダン・オブライエン厩舎のハイランドリールが、ブリーダーズカップ・ターフ後にジャパンカップ出走の可能性があることが分かった。

　7月にG1キングジョージを制し、凱旋門賞では僚馬ファウンドの2着だったハイランドリール。オブライエン師は「凱旋門賞で走った時からターフを目標にしてきた。両馬ともチャンスは十分にある」と、やはりBCターフに出るファウンドと共に期待を掛けている。

　また同師は、「ファウンドは今年で引退だろう。ただしハイランドリールは（BC後に）日本か香港へいくかもしれない」とコメント。ジャパンカップ出走の可能性を示唆していた。