リマートとのコンビでブリーダーズカップ・マイルに初参戦するハリー・ベントレー騎手が、3日朝にサンタアニタパーク競馬場に姿を現し、レースでの10番枠（14頭立て）について前向きな解釈を披露した。

「10番枠は災難というほどのものでもないよ。話を聞いてみた多くのアメリカ人も好枠と思っているみたいだし。できれば序盤にゴチャつくことなくポジションを取れればね。マイルのVTRもたくさん見たけど、みんな考えすぎということ。要は馬次第さ」と気楽に構えている。

　10月30日に現地入りしたベントレー騎手は、レースに向けた用意にも抜かりはない。「（地元の）リチャード・マンデラ調教師のところで調教に2日乗せてもらい、芝コースを確認したよ」。