カルティエ賞最優秀2歳牝馬を受賞したアメリカ調教馬のレディオレリアが、2017年もヨーロッパのレースに参戦するかもしれない。

　レディオレリアは4月にキーンランドでデビュー勝ち。渡英してロイヤルアスコット開催のG2クイーンメアリーS、続くG1モルニー賞と3連勝を飾り、4戦目の前走、G1チェヴァリーパークSでは3着に終わった。

　共同オーナーを務めるジョージ・ボルトン氏は「前走で負けてしまったのは残念だけど、彼女の2017年が楽しみです。12月はゆっくりするとして、それから計画を練ることにします。おそらく、ヨーロッパとアメリカが半々になるでしょう」と再度の欧州遠征を示唆している。