10歳馬シルヴィニアココンティ、クリスマス後の名物障害G1を回避へ

2016年11月22日 11:39

 現地21日、毎年のボクシングデー(12月26日)に行われる障害G1キングジョージ6世チェイスを過去2回制している10歳馬シルヴィニアココンティが、今季の同レースを回避する可能性が高いことが分かった。

 シルヴィニアココンティは2013年と2014年のキングジョージ6世チェイスを連覇。しかし今季は11月に障害G1を2戦して2着と4着に敗れていた。

 ポール・ニコルズ調教師は「シルヴィニアココンティの状態はいいし、よく走っているが相手が上だった」とコメント。「しばらくは休ませるつもり。リフレッシュだ。キングジョージにはエントリーしているが、恐らく回避するだろう」と話している。