モーリスやエイシンヒカリら選出、香港カップは日本馬が質で圧倒

2016年11月24日 10:19

 香港ジョッキークラブは12月11日に行われる香港カップ(シャティン競馬場、2000m)の選出馬14頭を発表した。

 日本からは連覇が懸かるエイシンヒカリ(129)や昨年の香港マイルから2階級制覇を狙うモーリス(124)、さらにステファノス(118)とラブリーデイ(117)、クイーンズリング(112)の5頭が招待を受諾。首位のエイシンヒカリと2位のモーリスをはじめ、レーティング上位6頭のうち4頭が日本勢という充実のメンバーとなった。

 地元の香港勢では2014年の覇者デザインズオンローム(119)と昨年3着のブレイジングスピード(118)が筆頭格。ミリタリーアタック(116)、ヘレンスーパースター(107)のG1ホースら計7頭で香港国際競走のメーンレースに臨む。

 この他ではドイツのポテムキン(115)、フランスのエリプティク(114)のG1ホース2頭となっている。

※括弧内の数字はレーティング(単位はポンド)