グッドウッドカップがG1、クイーンズヴァーズもG2に昇格
2017年02月02日 10:36
夏の名物開催であるグロリアス・グッドウッドの長距離重賞グッドウッドカップ(2マイル)が、G2からG1に昇格することがヨーロッパ・パターン競走委員会(EPC)により発表された。
グッドウッド競馬場によると、昇格に伴いグッドウッドCの賞金は50万ポンド(約7200万円)以上に引き上げられ、5日間で行われているグロリアス開催の初日(火曜日)での施行となる。同時に、G1サセックスステークス(8ハロン)は2日目の水曜日、近年は最終日に施行されていた牝馬G1ナッソーステークス(9ハロン192ヤード)も3日目に変更される。
また、EPCはロイヤルアスコット開催の3歳限定戦クイーンズヴァーズについても準重賞からG2に昇格し、併せて距離を2マイルから1マイル6ハロンへ短縮することを発表。この他では9月にアイルランドのカラ競馬場で行われるローブラウンステークスとレパーズタウン競馬場のエアフィールドステークスがG3に格上げされる。