障害G2勝ちもある10歳馬がウィンターダービーに照準
2017年02月09日 10:41
2014年にロイヤルアスコットのクイーンアレクサンドラステークスを制した10歳馬ピケスーが、25日に行われるオールウェザーのG3ウィンターダービーに照準を定めた。
W.マリンズ調教師が管理するこの芦毛馬は、2013年に障害G2も制しているが、その競走生活は故障の連続。ピケスーは昨年6月のアスコットステークス7着を最後に実戦から遠ざかっているものの、当時はクイーンアレクサンドラS後の休養から復帰して2戦目だった。
ピケスーを所有するクラブのマネージャーによると「予定通りの調教をこなし、金曜日(10日)にダンドークのレースに使うつもり」とのことで、さらに「ウィンターダービーは他にいくつか登録したレースの中でも質を伴った大レースですからね。エントリーはしているし、使うかどうかはウィリー(マリンズ師)に任せます」と出走に前向きな考えを明かしている。