マックスダイナマイトが豪G1目標に再始動へ、チェルトナムは回避
2017年02月15日 11:12
2015年に障害を主戦場としながらも、その年の11月の豪G1メルボルンカップで僅差の2着と善戦した実績のあるマックスダイナマイトが、3月の障害レースの祭典チェルトナムフェスティバルを回避。再びメルボルンカップを目指すことが分かった。
これはマックスダイナマイトのオーナーが現地14日に明らかにしたもの。マックスダイナマイトは昨季、平地の2レースに出走したのみで、6月にG1アスコットゴールドカップを走った後は長期休養に入っている。そこへチェルトナムでのカウンティハードル出走の可能性も浮上したが、オーナーは4月末のパンチェスタウンフェスティバルのほうがオーストラリアへの再遠征を目指すマックスダイナマイト復帰戦の選択肢になり得るとの見方を示した。
「2年前に2着だったメルボルンカップが最終目標だ。フレミントンパークに再びマックスダイナマイトが戻ることは、この上ないスリルをもたらすだろう」と、オーナーは語っている。