G3ウィンターダービー、コンヴェイが横一線の激戦制す

2017年02月26日 10:18

 英オールウェザーシリーズの注目G3ウィンターダービー(10ハロン)が現地25日にリングフィールド競馬場で行われ、単勝3番人気のコンヴェイが道中4番手から直線で大外に進路を取り、横一線の叩き合いを制して優勝した。

 クビ差の2着にピンゾロ、さらにアタマ差の3着にはアブソリュートブラストが入線。連覇を狙ったグレンダイザー(2番人気)は勝ち馬から1馬身差の5着、1番人気のバタリアンは6着に終わった。なお、前売りで1番人気の支持を集めていたムタケイエフは、レース当日に出走を取り消している。

 5歳馬のコンヴェイは昨年7月の準重賞以来となる通算3勝目で、今回は去勢明けの一戦。G3で2着は2回あったが、これが重賞初制覇となった。

 コンヴェイを勝利に導いたA.アッゼニ騎手は「うまくいったね。彼にとって初距離だから、こなせるか判らなかったけど、サー・マイケル(スタウト調教師)はすごく前向きで、距離はもつという考えだったんだ。道中はスムーズだったし、あとは何をするか分からないから、早く抜け出さないようにした。ムタケイエフが取り消したのなら、コンヴェイが一番だと思ったよ。オールウェザーは抜群に合っているし、以前に勝ったこともある。去勢されて、夏より落ち着きも増したのではないかな」と会心の勝利を振り返った。