G1カンタベリーS、シャトークアはルロメインに惜敗
2017年03月05日 09:51
現地4日にランドウィック競馬場でG1カンタベリーステークス(3歳以上、芝1300m)が行われ、3連敗中のシャトークアが出走。不良馬場の最後方から内をすくう巧みなコース取りで残り100mの叩き合いに持ち込むも、好位から外ラチ沿いに持ち出されたルロメインに短アタマ差で惜敗した。
さらに3馬身差の3着にはハウラキが入線している。
シャトークアは発馬で半馬身ほど遅れる格好になり、そのまま馬群から3馬身ほど離れた最後方を追走。ハウラキが後方2番手を進んだ。好位追走のルロメインとハウラキが最終コーナーで外を回り、残り400mの直線入り口から外ラチに向かったのに対し、シャトークアは大きく開いた内を突いて直線に入り、直線を横切るようにして外ラチ沿いへ。残り100mからルロメインと併せ馬の態勢になり、ゴールまで一杯に叩き合った。
ルロメインは昨年3月のランドウィックギニー、同じく10月のカンタラステークスに続く3度目のG1制覇となった。