引退撤回のレッドカークウォリアー、豪G1をカムバック制覇

2017年03月12日 09:52

 現地11日、フレミントン競馬場でニューマーケットハンデキャップ(芝1200m)が行われ、ハンデキャップ52.5キロのレッドカークウォリアーが2番手から抜け出して快勝。G1初制覇を飾った。

 2馬身差の2着にブードゥーラッド(ハンデキャップ54キロ)、さらに短アタマ差の3着にはスターターン(ハンデキャップ52.5キロ)が入線している。

 レッドカークウォリアーは英国デビュー後に香港へ移籍し、2015年の香港ダービー(11着)にも出走するなど期待を集めていたが、その後は1戦しただけで脚部不安の影響により一度は現役から退いた。しかし、治療を経て昨年10月に豪州で復帰を果たすと2戦目でG3勝ち。今回は4か月ぶりの現地3戦目だった。