ウィンクスがG1ジョージライダーSで16連勝、藤井勘一郎騎手は6着

2017年03月19日 10:15

 現地18日、ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたジョージライダーステークス(芝1500m)は、ウィンクスが中団追走から7.3馬身抜け出して11度目のG1制覇を飾るとともに、連勝を16に伸ばした。

 2着から4着まではルロメイン、シャトークア(1.3馬身差)、ハウラキ(1.9馬身)と、前走G1カンタベリーステークス組が当時の入線順通りに続いた。また、年明け1月まで大井競馬場で期間限定騎乗を行っていた藤井勘一郎騎手もシルフィードとのコンビで出走し、ウィンクスから13馬身差の6着に終わっている。

 今回はウィンクスにとって前走のG1チッピングノートンステークスよりも悪化した不良馬場となったが、何ら問題にしない勝ちっぷりにC.ウォーラー調教師は「こんな勝ち方をできるとは思っていなかったよ。彼女は本当に驚異的だね」と感心しきり。主戦のH.ボウマン騎手は「本当にスペシャルで言葉もないよ。彼女のキャリアは最高潮のように感じる」と絶賛した。

 なお、ウィンクスの次走は4月8日のG1クイーンエリザベスステークスを予定している。