カフジテイク、臨戦態勢が整う

2017年03月22日 19:17

 福永祐一騎手が跨っての最終追い切りとなったカフジテイクは落ち着いた様子を見せていた。ダートコースに入ると5ハロンを強めに追われ、徐々にペースが上がっていくとラストの3ハロンを41秒0。ラストは12秒5という時計を出した。福永祐一騎手も手応えを掴んだ模様。

(福永祐一騎手のコメント)

 こちらに来て呆けている訳でもなく、落ち着いているのが良かったです。馬が呆けてしまうことを一番恐れていましたから。今日は元気一杯で最後はこちらが合図を出したらすぐに反応して良い動きを見せていました。レースでは後方から追い込み一辺倒のイメージがありますけれど、ドバイのダートはキックバックがきつく、後ろからでは不利になってしまいます。それこそ飛ばす馬がいなければ前に行ってもいいぐらいに考えています。臨機応変に対応したいと思います。