クレイヴンSに臨むリヴェット、英2000ギニーへの正念場
2017年04月20日 13:20
W.ハガス調教師は現地20日のクレイヴンステークスに出走するリヴェットが、英2000ギニーの有力馬たる証を立ててくれるものと期待している。
リヴェットは2歳時にドンカスター競馬場でG2シャンペンステークスとG1レーシングポストトロフィーを勝ったものの、デューハーストステークスでは不甲斐ない結果に終わった。その際にA.アッゼニ騎手はロウリーマイルコース(ニューマーケット競馬場)のうねりのあるコース形状がリヴェットに不向きと感じたようだが、ハガス師は他に敗因を求めており、5月6日の1冠目に向けてニューマーケットで再走する機会を待ち侘びていた。
「アンドレア(アッゼニ騎手)はデューハーストのコースが不適としていたけど、私としては速い馬場状態での7ハロン(が敗因)だと考えている。進んで行かなかったし、無理をさせなかったんだ。条件が合っていないと思ってね」と振り返るハガス師。「個人的には(ニューマーケットの)トラックも問題ないと思ってるけど、もしこなせないようなら、英2000ギニーに使うか疑わしいね」と最終査定の場とすることを明かした。