ネオリアリズムを信じたモレイラ騎手、直線は思い通りに

2017年04月30日 19:01

 香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世カップ(芝2000m)は、J.モレイラ騎手を鞍上に迎えた日本のネオリアリズムが、序盤の中団から中間点を過ぎて一気に先頭を奪い、そのまま押し切って快勝。2度目の香港遠征を実らせ、見事にG1初制覇を飾った。走破時計は2分04秒59(GOOD TO FIRM)。

・J.モレイラ騎手 コメント

先手を取るつもりでいたのですが、スタートが良くなかったので、あの位置で我慢させざるを得なかったです。バックストレッチでペースが遅くなったので、外に出して動かしました。直線ではすばらしい脚を使う自信があったし、実際にその通りになりました。