現地4日、仏シャンティイ競馬場にてG1仏ダービー（3歳、芝2100m）が行われ、C.デムーロ騎乗のブラムトが接戦を制して仏2000ギニー（芝1600m）との二冠を達成した。

　2着は短アタマ差でヴァルトガイストだった。

　JC.ルジェ厩舎のブラムトは前走の2000ギニーを3連勝で制覇。その勢いのままダービーも制し、2010年のロペデヴェガ以来となる仏クラシック二冠馬となった。

　デムーロ騎手は「スタートはいつもどおりゆっくり。追いかける間は厳しかった。コーナーで少しスピードを出し過ぎたかと思ったが、ブラムトは最後まで力強く走ってくれた」とコメント。「ブラムトはとても強い真のG1ホースだ。（12ハロンもこなせるという）強い印象を与えてくれた」と語っていた。