日本馬と何度も対戦、シルバーウェーヴが復活のG2制覇

2017年06月05日 14:30

 現地4日、仏シャンティイ競馬場にてG2シャンティイ大賞(芝2400m)が行われ、P.ブドー騎乗のシルバーウェーヴが接戦を制した。

 2着はクビ差で昨年の仏ダービー4着馬タリスマニック。昨秋にG1ヴェルメイユ賞を勝った牝馬レフトハンドは4着だった。

 P.バリー厩舎の5歳馬シルバーウェーヴは、昨年5月にG1イスパーン賞でエイシンヒカリの3着に入ると、続く7月のG1サンクルー大賞を制覇。9月には凱旋門賞の前哨戦であるG2フォワ賞も勝った。マカヒキ(14着)も参戦した本番では13着に終わり、年末にはG1香港ヴァーズでサトノクラウンの12着に大敗したが、今年は休み明けだった前走のG1ガネー賞で3着と好走。叩き2戦目のここで久々の勝利を手にした。