【ベルモントS】タップリットがアイリッシュウォークライを差し切り快勝

2017年06月11日 08:24

 現地10日にベルモントパーク競馬場で行われたG1ベルモントステークス(ダート2400m)は、好位のラチ沿いで流れに乗ったタップリットが、逃げ粘るアイリッシュウォークライを差し切って優勝した(2馬身差)。走破時計は2分30秒02。さらに5馬身3/4差の3着にはパッチが入線した。

 レースは大方の予想通りアイリッシュウォークライが先導。ミーンタイムが離れず2番手で続き、タップリットはアイリッシュウォークライの背後に収まった。3コーナーからゴームリーが進出して先頭をうかがったものの差を詰め切れないまま脱落。最終コーナーでアイリッシュウォークライがピッチを上げて後続を突き放しにかかったが、ピタリと追撃したタップリットが直線半ばで抜き去り、そのまま差を広げてゴールに飛び込んだ。

 なお、日本のエピカリスは出走取り消し。ハリウッドハンサムは1コーナーで鞍上のアブミが外れ、向正面で競走を中止した。

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