仏オークスは波乱の決着、伏兵センガが大金星

2017年06月19日 14:20

 現地18日、仏シャンティイ競馬場にてG1仏オークス(3歳牝馬、芝2100m)が行われ、S.パスキエ騎乗の伏兵センガが勝利を収めた。

 2着は1馬身差でシスターチャーリー。3着は超良血馬のテラコヴァ。3戦全勝だったシャッタースピードは4着に終わり、英オークス2着馬ロードデンドロンは途中で競走を中止した。

 P.バリー厩舎のセンガは4月のG3グロット賞で重賞初制覇。続くG1仏1000ギニーでは11着と完敗し、立て直しを図った前走のG2サンドリンガム賞も5頭立ての3着だったが、初めて1マイルより長い距離を走ったここで大金星を手にした。