2歳BC芝覇者オスカーパフォーマンス、G1ベルモントダービーを逃げ切り

2017年07月09日 17:00

 G1ベルモントダービー(3歳、芝10ハロン)が現地8日にベルモントパーク競馬場で11頭によって争われ、序盤で先頭に立った3番人気のオスカーパフォーマンスが、そのまま逃げ切って優勝。昨年のBCジュベナイルターフ以来、2度目のG1制覇を果たした。

 2馬身差の2着にコールドトゥザバー、さらに3/4馬身差の3着にはホームズマンが入線。日本産のハーツクライ産駒ヨシダは1番人気に推されるも5着、プリークネスステークス(3着)、ベルモントステークス(5着)とクラシック戦線で活躍したシニアインベストメントは10着に沈んだ。

 昨年11月のBCジュベナイルターフを制したオスカーパフォーマンスは、今季に入って5着、10着と結果が出ていなかったが、前走のG3で勝利して弾みをつけていた。