​ジャンプラ賞回避のナショナルディフェンス、次走は流動的

2017年07月11日 14:50

 出走予定だった現地9日の仏G1ジャンプラ賞を故障再発で回避したナショナルディフェンスだが、今後の予定は流動的なものとなりそうだ。

 2歳時に仏G1ジャンリュックラガルデール賞を制しているナショナルディフェンスは、期待された5月の仏2000ギニーでは最下位の13着と大敗。その後はジャンプラ賞を目標としていたが、これを回避したことで同馬を管理するC.ヘッドマーレック調教師は夏のドーヴィル競馬場でのG1出走も白紙に戻したようだ。

「(ナショナルディフェンスは)故障再発で1週間痛みが続いたため、ジャンプラ賞には出られなかった」と説明したヘッドマーレック師。「ドーヴィルには行くかもしれないが、ジャックルマロワ賞には出ない。適当なレースを見つけるか、ムーランドロンシャン賞に直行だと思う」と、今後のスケジュールについて言及している。