昨年11月のシガーマイルハンデキャップでG1初制覇を飾ったコネクトが靭帯損傷により引退し、レーンズエンドファームで種牡馬入りする運びとなったことを『bloodhorse.com』が伝えている。

　コネクトはデビュー戦で3着に敗れたものの、2戦目からは連勝を飾って父の名を冠したカーリンステークス（未格付け）に勝利。G1初挑戦となったトラヴァーズステークスでは6着に終わったが、続くG2ペンシルベニアダービーでガンランナーらを抑えて重賞初制覇を果たし、シガーマイルHへとつなげていた。

　今季は始動戦となった5月のG3ウエストチェスターステークスを快勝。ペンシルベニアダービーから重賞3連勝としたが、G1メトロポリタンハンデキャップに向けて準備する過程で負傷し、そのまま現役を退くことになった。