名牝マインディングが現役引退へ、英オークスなどG1を7勝

2017年07月14日 13:03

 昨年の英オークスなどG1を7勝した名牝マインディングが、現役を引退することとなった。

 A.オブライエン厩舎のガリレオ産駒マインディングは2歳時からトップレベルで活躍。モイグレアスタッドステークス、フィリーズマイルとG1を2勝すると、3歳時には英1000ギニー、英オークス、プリティポリーステークス、ナッソーステークス、クイーンエリザベス2世ステークスとG1を5勝して欧州年度代表馬に選出された。

 ただし4歳となった今年は5月にG2ムーアズブリッジステークスを勝ったものの、その後は故障再発で休養。今月初めからの調教再開予定もかなわず、オブライエン調教師はマインディングの現役続行に不安を示していた。