惜敗に終止符、ローリーポーリーがファルマスSでG1初制覇

2017年07月15日 14:15

 現地14日、英ニューマーケット競馬場にてG1ファルマスステークス(牝馬限定、芝8ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のローリーポーリーが待望のG1初制覇を飾った。

 1馬身1/4差の2着には昨年の仏G1マルセルブーサック賞を制し、ここが休み明けだったウハイダ。仏1000ギニー2着のシーオブグレースは4着だった。

 A.オブライエン厩舎の3歳馬ローリーポーリーは、仏1000ギニーこそ6着に終わったが、愛1000ギニーとコロネーションステークスの両G1でいずれも同厩馬ウィンターの2着。今回が待望のG1初制覇となった。

 ムーア騎手は「素晴らしかったね。ここ2戦もウィンターの陰に隠れていたが、良い走りをしていたんだ。この春はしっかり成長していたし、G1馬にふさわしい。とてもタフで素直な馬だね」とローリーポーリーを称賛していた。