長距離戦の強豪ヴァジラバド、グッドウッドCも回避で復帰は秋か
2017年07月20日 12:00
昨秋のG1ロワイヤルオーク賞や今春のG2ドバイゴールドカップを連覇するなど、長距離戦線で活躍するヴァジラバド。前走のG2ヴィコンテッスヴィジエ賞のレース中に負った怪我から順調な回復を見せているものの、復帰は秋までずれ込む見通しであることが明らかになった。
ヴァジラバドはヴィコンテッスヴィジエ賞後、負傷によりロイヤルアスコット開催のG1英ゴールドカップを回避。G1グッドウッドカップでの仕切り直しが予定されていたが、同馬を所有するアガ・カーン・スタッドのフランスにおけるマネージャーは「グッドウッドCも見送ることになります。残念なことになりましたが、現在は状態も戻り、調教を再開しています。再びレースができるようになるには、もう少し時間が必要で、2か月以内には態勢が整うでしょう」とコメントしている。