ナショナルディフェンスが調教再開、ドーヴィル開催は回避か

2017年07月26日 13:50

 人気を集めた5月のG1仏2000ギニーで大敗後に故障で戦列から離れていたナショナルディフェンスが、調教を再開した。

 C.ヘッドマーレック厩舎のナショナルディフェンスは2歳時にG1ジャンリュックラガルデール賞を制覇。G3ジェベル賞2着を経て臨んだ仏2000ギニーでは1番人気に支持されたものの最下位の13着に沈んだ。その後は今月9日のG1ジャンプラ賞を目指したものの、これを故障で回避していた。

 ヘッドマーレック調教師は「調教は再開したものの、今後の予定は分からない。夏のドーヴィル開催までは時間が足りないかもしれない」とコメント。「マイル路線をキープしたいが、(10月に行われる1400m戦の)フォレ賞にもエントリーしている。その前にできれば、9月のムーランドロンシャン賞で使いたい」と話している。

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