今季初戦となった前走のG1ダイアモンドジュビリーステークス（芝6ハロン）で4着と善戦したリブリサブリーズ。現地8月1日にグッドウッド競馬場で行われるG2レノックスステークス(芝7ハロン)に出走を予定しているが、同馬を管理するD.アイボリー調教師は得意の7ハロンでの前進を期待している。

　リブリサブリーズは重賞未勝利ではあるものの、昨季は歴史ある7ハロンのハンデ戦を2勝し、前走を含む最近2戦はG1で価値ある内容を残してきた。

「復帰戦は魅せてくれたけど、もう少しツキがあればね。ちょっと挟まれたし、あれがなければ可能性はあったね」とダイアモンドジュビリーSを振り返るアイボリー師。「6ハロンだと全体的に忙しい感じで、7ハロンの方が彼に合っていると思っていたし（レノックスSが）本当に楽しみだよ」と重賞初制覇に燃えている。