リマートの次走はG1フォレ賞か、キャンディ師「回復に4週は欲しい」

2017年08月03日 12:30

 現地1日に行われたG2レノックスステークスで4着に終わったリマート。同馬を管理するH.キャンディ調教師は「1週間早かったかもしれない」と前走からのレース間隔が短かった点に敗因を求めている。

 リマートは2着に敗れた715日のG1ジュライカップから17日という間隔でレノックスSに臨んだが、キャンディ師は「彼はこれまでレース間隔を開けたいタイプだったけど、年齢を重ねて肉体的にも強化しただろうと思ったんだ。前走後のダメージは少なかったし、状態も凄く良さそうだった。でも、回復に4週間は欲しいのかもしれない。彼は元気のいい馬だから判断が凄く難しい」と見込み違いだったことを認める。

 その上で「厳しいレースの後には、次走を早まらないよう決め事が必要だと思う。またシャンティイのフォレ賞へ向かうことになると思う。彼はあそこが好きだからね」と昨年制したレースでの連覇を目標に掲げた。