現地5日にグッドウッド競馬場でG3ゴードンステークス（3歳、芝12ハロン）が行われ、単勝1番人気のクリスタルオーシャンが3馬身1/2差で完勝した。

　2着にカリーディ、さらに1馬身差の3着はマウントモリヤが続いた。

　クリスタルオーシャンは重賞初制覇。前走のG2キングエドワード7世ステークス、前々走のG2ダンテステークスでともにパーミアンの3着に敗れていたが、この完勝劇を受けて大手ブックメーカーの『ラドブロークス』がG1セントレジャーにおけるクリスタルオーシャンのオッズを13倍から5倍に切り下げたのをはじめ、各社も大幅にオッズを変更している。

　クリスタルオーシャンを管理するM.スタウト調教師は「セントレジャーのことは意識している。これから彼がどうなるか見ていきたい」とクラシック3冠目に前向きな考えを明かしている。