アルヴケールがG1ジャックルマロワ賞制覇、今後は中距離参戦か

2017年08月14日 12:20

 現地13日、仏ドーヴィル競馬場にてG1ジャックルマロワ賞(芝1600m)が行われ、L.デットーリ騎乗のアルヴケールが接戦を制した。

 2着は短アタマ差で人気薄のインズオブコート。1番人気に推されていたサンダースノーはさらに短クビ差の3着に敗れた。

 A.ファーブル厩舎の3歳馬アルヴケールはデビュー3連勝後、今年5月のG1英2000ギニーで3着。その後は一息入れ、前走のG3メシドール賞2着をたたいて臨んだここで初G1制覇を果たした。

 なおファーブル調教師はアルヴケールの今後について、「アスコットで10ハロン戦に挑戦するかもしれない」と、中距離戦への参戦を示唆している。

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