​2歳G1フェニックスS、R.ムーア騎乗のスーネーションが制す

2017年08月14日 13:05

 現地13日、愛カラ競馬場にてG1フェニックスステークス(2歳牡馬・牝馬、芝6ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のスーネーションが勝利した。

 2着は半馬身差で1番人気だったベックフォード。さらに1馬身半差の3着にアクトレスが入った。

 A.オブライエン厩舎のスーネーションはデビュー5戦目だった前走のG2ノーフォークステークス(芝5ハロン)を制覇。距離を6ハロンに戻したここでG1初勝利を挙げた。

 オブライエン調教師は「スーネーションは優れたスピードの持ち主だ。前走の後にライアン(ムーア騎手)には『どのくらいの距離までこなせそうか』と尋ねたところ、今年中に7ハロンまで行けるかもしれないとの答えだった」とコメント。今後は6ハロンの英G1ミドルパークステークスとともに、7ハロンの愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルステークスも選択肢に挙げていた。