現役世界2位ウィンクスが今季初戦で危機一髪、出遅れ克服して18連勝

2017年08月20日 12:45

 ワールドベストレースホースランキング2位のウィンクスが、現地19日にランドウィック競馬場で行われたG2ウォリックステークス(3歳以上、芝1400m)に出走。4馬身ほど出遅れるも直線鋭い差し脚で挽回し、0.2馬身差で今季初戦を飾った。

 2着に3番手からフォックスプレイが粘り込み、さらに0.4馬身差の3着にはエクアドルが入線した。

 ウィンクスは危機一髪の局面を挽回し、2015年5月から続く連勝を「18」に伸ばした。同馬を管理するC.ウォーラー調教師は「ヒュー(ボウマン騎手)は決してパニックにならなかった。彼は手綱を取るにふさわしい人物だ」と鞍上を絶賛。ボウマン騎手は「追いつけない可能性もあるかもしれないと考えていた。だけど、彼女のエンジンを知っているから、それを頼みにしただけさ」とウィンクスに最敬礼だった。