サトノダイヤモンドのライバルは? フォワ賞に19頭が予備登録
2017年08月24日 11:50
日本からサトノダイヤモンドとサトノノブレスが出走を予定している仏G2フォワ賞(9月10日、シャンティイ競馬場)の予備登録が現地23日に締め切られ、両馬を含む計19頭の名前がフランスギャロより発表された。
A.オブライエン調教師はハイランドリールと全弟のアイダホ、昨年の愛オークス馬セブンスヘブン、昨年の英ダービー2着馬ユーエスアーミーレンジャーの4頭を登録。ゴドルフィンも5月のG1ガネー賞を制したクロスオブスターズ、フロンティアズマン、タリスマニック、すでにカナダ遠征プランを明らかにしているホークビルの4頭をエントリーし、この他では現地13日のG1ベルリン大賞でホークビルを下したチンギスシークレットも名乗りを挙げている。
地元のフランス勢では昨年のフォワ賞優勝馬シルバーウェーヴ、サンクルー大賞で待望のG1初制覇を飾り、凱旋門賞に出走すれば母ザルカヴァとの親子制覇が懸かるザラック、母プライドも2005年にフォワ賞を制しているワンフットインヘヴンらが主だったところ。
また、日本馬と対戦経験がある馬では昨年のプリンスオブウェールズステークスでエイシンヒカリを破ったマイドリームボート、昨年のニエル賞でマカヒキと接戦を演じたミッドタームやドーハドリームの名前も見られる。