オーダーオブセントジョージ、豪G1メルボルンカップに参戦か

2017年08月29日 12:00

 A.オブライエン調教師とJ.オブライエン調教師の親子が、揃って11月の豪G1メルボルンカップ(芝3200m)へ管理馬を送り出す可能性が出てきた。

 A.オブライエン厩舎は昨年の仏G1凱旋門賞3着で長距離G1の実績も豊富な5歳馬オーダーオブセントジョージ、J.オブライエン厩舎は7月にG2カラカップを制した3歳馬リキンドリングが遠征候補。ちなみにリキンドリングのオーナーであるオーストラリア人のL.ウィリアムズ氏は、オーダーオブセントジョージの共同所有者でもある。

 ウィリアムズ氏の息子ニック氏は、両馬の豪州遠征を検討しているようだが「オーダーオブセントジョージの方がリキンドリングよりも豪州に遠征する可能性が高いだろうね。リキンドリングは恐らく英セントレジャーに出るだろう」とコメントしている。