​エミネントの次走は凱旋門賞か、愛チャンピオンSか

2017年09月01日 12:25

 現地8月15日の仏G2ギヨームドルナノ賞を制したエミネントだが、次走が凱旋門賞なのか、愛チャンピオンステークスになるのかいまだに定まっていない。

 フランケル産駒のエミネントはデビュー2連勝後に臨んだ英2000ギニーで6着、続く英ダービーで4着とクラシックではあと一息で力及ばず。古馬との初対戦だった7月のG1エクリプスステークスも5着どまりだったが、前走で仏二冠馬ブラムトを5着に下して久々の白星を手にした。

 この結果を受けてM.ミード調教師は、凱旋門賞で再びフランスへ遠征する方向へ傾いていたが、9月9日の愛チャンピオンSに向かう選択肢も捨てていないようだ。ミード師の息子でアシスタントを務めるフレディー氏は「(次走は)愛チャンピオンSか、凱旋門賞だろう。英チャンピオンSは日程的に遅すぎる。それに悪い馬場で走らせたくない。来週前半には決めるつもりだ」と話している。