クラックスマンがニエル賞へ ゴスデン師「その後のことはレースが終わってから」
2017年09月03日 13:10
現地8月23日の英G2グレートヴォルティジュールステークス圧勝後、次戦の予定が留保されていたクラックスマンについて、同馬を管理するJ.ゴスデン調教師が今月10日の仏G2ニエル賞とすることを明かした。
グレートヴォルティジュールSのレース直後、ゴスデン師はクラックスマンの次走について英チャンピオンステークスか凱旋門賞としていた。しかし、その後にニエル賞への出走プランも明かし、動向に注目が集まっていた。
ゴスデン師は「彼をニエル賞に出走させる。その後のことはレースが終わってからだ」と、まずはニエル賞での内容を確認したい考え。「今朝も力強いキャンターをしていたし、状態には満足している。(凱旋門賞の)トライアルはしばしば競輪みたいな駆け引きがある。引きつけて、引きつけて、それからスパートする。だから、彼が自分の走りをできるか見ておきたいんだ」と狙いを明かしている。