H.キャンディ厩舎の5歳馬リマートは、昨年に続く連覇を目指して現地10月1日に仏シャンティイ競馬場にて行われるG1フォレ賞に出走を予定している。

　そのフォレ賞以降は勝ち星がないリマートだが、ダイアモンドジュビリーステークス3着、ジュライカップ2着とG1での善戦はある。ただし主戦のW.ベントレー騎手は空模様に不安を抱いているようだ。

「リマートの場合はどこで走ろうとも、天気を気にする必要がある。（今回は）あまりよくはないようだね。天気予報では残念ながら雨だ」とコメント。「もっともまだ数日は見極めが必要だし、最終的に決定を下すのはキャンディ調教師とオーナーだ。個人的な意見としては、リマートはまだ十分にG1馬としての力がある。グッドウッドでの走り（4着だった前走の英G2レノックスステークス）はとてもよかったと思うし、まだトップレベルの馬だと信じているよ」と語っていた。