馬場悪化のため現地1日の仏G1凱旋門賞を回避したハイランドリールの次走は、英チャンピオンステークスか米ブリーダーズカップターフのどちらかになるようだ。

　A.オブライエン厩舎の5歳馬ハイランドリールは今年、コロネーションカップとプリンスオブウェールズステークスの両G1を制覇。しかし馬場が稍重だった7月の英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスでは、エネイブルから10馬身近く遅れた4着だった。

　オブライエン調教師はハイランドリールの次走について「もう少し考えてみる。選択肢としては英チャンピオンSかBCだ。凱旋門賞を回避したのは馬場が重くなり過ぎたのが理由だった」と話している。