先日の仏G1凱旋門賞で5着だった今年の仏二冠馬ブラムトが、現地21日にアスコット競馬場にて行われるG1英チャンピオンステークスへの出走を真剣に考慮されているようだ。

　JC.ルジェ厩舎のブラムトは、春に仏2000ギニーと仏ダービーを連勝。その後は8月の仏G2ギヨームドルナノ賞でエミネントの前に見せ場なく5着に敗退したものの、凱旋門賞ではエネイブルの5着と善戦した。

　陣営のレーシングマネージャーは「（凱旋門賞では）展開が向かなくて少々不運だった。しかし直線でトラブルなく走れればチャンスはあるかもしれない。調教師が了承すれば、アスコット行きを本格的に検討しなくてはと思う」と話している。