​米遠征のウハイダがBC前哨戦を回避、本番に直行へ

2017年10月14日 13:35

 アメリカへ遠征中のC.アップルビー厩舎の3歳牝馬ウハイダが、現地14日に出走予定だったG1クイーンエリザベス2世チャレンジカップ(3歳牝馬、芝9ハロン)を足のアクシデントのため回避した。

 2歳時に仏G1マルセルブーサック賞を制したウハイダは3歳となった今年、7月から各国のG1を転戦。英G1ファルマスステークス2着、独オークス3着、愛G1メイトロンステークス4着、仏G1オペラ賞4着と善戦を続けていた。この秋は米G1ブリーダーズカップフィリー&メアターフを目標に遠征。しかし前哨戦の今回を回避したことで、BCに直行することを余儀なくされた。

 アップルビー調教師は「足にまめのようなものができて痛がっていたので、獣医にそれを取ってもらった」とコメント。「まだ痛がっているが今はこのままアメリカにとどまり、デルマーのBCに向かうつもり」と話している。