クイーンエリザベス2世Sはマイル王者リブチェスターが中心、今季4度目のG1制覇狙う

2017年10月17日 13:55

 現地21日に行われるクイーンエリザベス2世ステークス(芝8ハロン)は、16日のエントリー時点ではリブチェスターがライバルを迎え撃つという構図になっている。

 R.フェイヒー厩舎の4歳馬リブチェスターは今年、G1ばかりを5戦して3勝。9ハロンのドバイターフこそヴィブロスの3着に敗れたが、適距離のマイルに戻るとロッキンジステークス、クイーンアンステークスと英G1を連勝。極悪馬場となった8月のサセックスステークスでは2着と不覚を取ったものの、前走の仏G1ムーランドロンシャン賞はきっちりと制した。

 昨年このレースを名牝マインディングで勝ったA.オブライエン厩舎からは、チャーチルとローリーポーリーの両G1馬ら4頭がエントリー。そのほか、サセックスSでリブチェスターを下す金星を挙げたヒアカムズホエン、3連勝中の上がり馬ビートザバンクらが出走を予定している。