コーフィールド競馬場で現地21日に行われたG1コーフィールドカップ（3歳以上、芝2400m）は、好位集団から抜け出した単勝13番人気の伏兵ブームタイムが快勝し、大波乱の決着となった。

　1.25馬身差の2着に11番人気タイのシングルゲイズ、アイルランドから遠征して1番人気に推されたヨハネスフェルメールは、さらに0.2馬身差の3着に終わった。

　明け6歳のブームタイムは豪州有数の大レースで重賞初制覇。同馬を共同管理するB.ヘイズ調教師は「家族が所有している馬だし最高だよ。ゲートを出るまでは覚えているけど、後のことはあまり覚えてないんだ」と喜びを爆発させていた。