ドラウン騎手、今年限りでの引退を表明
2017年12月02日 11:45
通算で約1400勝を挙げているS.ドラウン騎手が現地1日、今年いっぱいで引退する意向を表明した。
45歳のドラウン騎手は「今が潮時。(最後の騎乗が)いつになるかは決めてないが、ちょうどクリスマスあたりかな。年が明けたらもう乗らない」と語っている。
同騎手は、M.シャノン厩舎やH.モリソン厩舎、R.チャールトン厩舎など有力な調教師の管理馬に多く騎乗。2001年のチェヴァリーパークステークスをシャノン厩舎のクイーンズロジックで制してG1初勝利を果たすと、その後も多くのレースで好成績を収めてきた。
その中でも2007年のG1ジュライカップを制したサキーズシークレットについて、ドラウン騎手は「おそらく自分が乗った中では最高のスプリンター。素晴らしい馬だったが、残念なことに4歳以降は衰えてしまった」と振り返っている。