ルヴァンスレーヴがKYダービー出走ポイント獲得、全日本2歳優駿を完勝

2017年12月14日 11:15

 13日に川崎競馬場で行われたJpn1全日本2歳優駿(ダート1600m)は、1番人気のルヴァンスレーヴ(JRA)が出遅れを挽回して1馬身差の完勝。無傷のデビュー3連勝で重賞初制覇を飾った。

 2着もJRA所属のドンフォルティス、さらに3馬身差の3着には船橋競馬所属のハセノパイロが入線した。

 全日本2歳優駿は今年から米G1ケンタッキーダービーへ向けた出走ポイントが付与される「Japan Road to the Kentucky Derby」の選定レースに加えられ、1着の10ptを獲得したルヴァンスレーヴは11月25日のカトレア賞を制したルッジェーロとともに暫定首位に並んだ。

 2戦目の全日本2歳優駿が終了した時点の獲得ポイントは下記の通りとなっている。

 1位(10pt)ルヴァンスレーヴ、ルッジェーロ/2位(4pt)ドンフォルティス、ミックベンハー/3位(2pt)ハセノパイロ、マイネルユキツバキ/4位(1pt)ダークリパルサー、ブロンズケイ

 選定レースは年明けのヒヤシンスステークス(東京競馬場)が最終戦となっており、上位4頭には1着(30pt)、2着(12pt)、3着(6pt)、4着(3pt)が割り当てられている。3レースの合計ポイント最上位馬が2018年のケンタッキーダービーに出走できる。