​G1レース6勝のステラーウインド、牝馬初のペガサスWC出走へ

2018年01月08日 11:20

 2015年のエクリプス賞で最優秀3歳牝馬に輝き、G1を通算6勝している名牝ステラーウインドが、現地1月27日に行われるG1ペガサスワールドカップへ向けて調教を開始した。

『bloodhorse.com』が7日に報じたところによると、ステラーウインドは、G3勝ち馬シャガフと5ハロンの併せ馬を実施。C.ブラウン調教師は上々の動きだったと語り、現時点ではペガサスWCが目標だと明かしたという。

 6歳馬のステラーウインドは昨年、アップルブロッサムハンデキャップ、ビホルダーマイルステークス、クレメントL.ハーシュステークスとG1を3連勝。しかし11月の前走、G1ブリーダーズカップディスタフでは8着に沈んだ。なお予定どおりペガサスWCに向かえば、同レース初の牝馬の出走が実現することになる。