米三冠馬候補の​ボルトドーロ、鞍上がナカタニからカステリャーノへ交代

2018年01月29日 14:10

 昨年に2歳G1を2勝し、今年は米三冠馬の期待も高まっているボルトドーロの鞍上がC.ナカタニ騎手からJ.カステリャーノ騎手へ変更されることが分かった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が、現地28日にM.ルイース調教師やオーナーサイドの発言として報じたもの。今年初戦に予定されている3月10日のG2サンフェリペステークスでカステリャーノ騎手が乗るという。

 同サイトによると、ルイース調教師はナカタニ騎手に落ち度はなく、あくまでもボルトドーロにとってのベストを模索した結果だとコメント。同厩舎のユニオンストライクなどでは引き続きナカタニ騎手に主戦を任せるほか、ボルトドーロの調教にも携わってもらう予定だと話している。

 これまですべてのレースでナカタニが騎乗してきたボルトドーロは、デビュー戦勝利後にデルマーフューチュリティとフロントランナーステークスの両G1を制覇。しかし2歳ラストランだったG1ブリーダーズカップジュベナイルでは3着と初黒星を喫していた。