グロンコウスキー、欧州代表としてケンタッキーダービー出走へ前向き

2018年03月09日 11:30

 米G1ケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ「Road to the Kentucky Derby」の欧州指定レースだった現地7日の英ケンプトン競馬場でのオールウェザー8ハロン戦を勝ったグロンコウスキーの陣営が、本番へ向けて米国遠征に前向きな姿勢を見せている。

 同馬を管理するJ.ノセダ調教師は、4月7日に米アケダクト競馬場で行われるウッドメモリアルステークスか、同日にキーンランド競馬場で開催されるブルーグラスステークスをステップレースに考えているとのこと。同師は「ケンタッキーダービーへの道は少しばかりはっきりしてきた」と話している。

 なお日本馬を対象とした「Japan Road to the Kentucky Derby」はすべて終了しており、2月のヒヤシンスステークス(ダート1600m)を制したスマハマがケンタッキーダービーへの出走権を獲得している。