G1オーストラリアンカップ、豪移籍初戦のアンビシャスは9着

2018年03月11日 12:40

 2016年のG2産経大阪杯を制すなど日本で活躍したアンビシャスが、現地10日にフレミントン競馬場で行われたG1オーストラリアンカップ(3歳以上、芝2000m)に出走。最後方から直線勝負に賭けるも、豪州移籍初戦は勝ち馬から4.1馬身差の9着(6番人気タイ)に終わった。

 優勝したのは単勝11番人気の伏兵ハーレム。1番人気のゲイローチョップは0.5馬身差の2着に敗れ、さらに0.75馬身差の3着には8番人気タイのベンチュラストームが入線。2番人気で2016年メルボルンカップの覇者アルマンダンは4着、ハートネル(5番人気)は直線での不利もあり10着だった。

 6歳馬のハーレムはフランスでデビュー後に豪州へ移籍。昨年9月のG3ナチュラリズムステークスで重賞初制覇を飾り、それ以来となる重賞2勝目がビッグタイトルとなった。