​95年の米二冠馬サンダーガルチが死亡、半弟は日本で活躍

2018年03月21日 11:55

 1995年に米クラシックで二冠を制したサンダーガルチが現地19日に米アシュフォードスタッドで死亡していたことが分かった。26歳だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 サンダーガルチは2歳の途中からD.ルーカス調教師の下でクラシックなどを戦い、フロリダダービー、ケンタッキーダービー、ベルモントステークス、トラヴァーズステークスとG1レースを4勝。エクリプス賞の最優秀3歳牡馬に選出された。

 種牡馬入り後はポイントギヴン(G1プリークネスステークス、G1ベルモントステークスほか)、スペイン(G1ブリーダーズカップディスタフほか)などを輩出し、日本でもイイデケンシンが全日本2歳優駿を制覇。また半弟のバトルラインがダート路線で活躍(G3プロキオンステークス勝ち、G1フェブラリーステークス3着など)した。